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前記事からのつづき。



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松江城。千鳥上とも。   
全国に現存する12天守のひとつ。天守の平面規模では2番目、高さでは3番目、古さでは4番目。    
慶長16年(1611)、松江開府の祖・堀尾吉晴が5年の歳月をかけて完成した。



入場します。城内撮影可でした。



いきなりおどろくのが、入ってすぐの地階。



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さすがに現存天守、ひんやりとした古めかしい空気の中。中央に井戸が。   
井戸は深さ24メートルの自然石積。ここから飲料水が得られるそうで、籠城への備えも万全。




1階からは、さまざまな展示がされています。



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松平直政の初陣となった大阪冬の陣で、   
真田幸村を攻めた際、その若武者ぶりをたたえて幸村が直政に投げ与えた扇だそうです。



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柱が太いし、年月を経た建築物の重みを感じます。



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松江市内のジオラマが年代別につくられていておもしろい。

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階段は、桐でできていて、めずらしいものだそうです。
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昔からのお城ならではの階段で、かなり急です。



RC構造のお城とちがって、この階段を上っていくことで、高さを実感します。



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最上階(5階)。広くて、非常に見晴しがよく、四方が解放されているので、風が吹き抜ける。   
望楼式といって、現存天守の中でもめずらしいものだそうです。    
多くは、外側に回縁(めぐりえん)を設けたものが多いとか。



ここは「天狗の間」とも呼ばれ、戦の際には城主が指揮をとろ場所だそうです   
東西9.64メートル、南北7.72メートル、中央の間は24畳。    
創設当初からきわめて簡素なつくりだったとか。



宍道湖が遠望できます。
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現存12天守といっても、愛媛県内に2つ。四国には4つあるのですが、   
高知城、松山城と比べても遜色ないというか、それ以上に感じました。    
城内が広く感じるし、お堀の周囲にも古い町並みが残りっています。    
元の地形をうまく利用していること(お堀が直線的でない)なども風情になっているのでしょう。
なかなか山陰の城に感心しきりでした。



■ 松江城   
島根県松江市殿町